PLAYnジム トレーナー 高木依子 インタビュー ~夢はまだ模索中~

高木依子(以下 高木)さんはプレインに入社をしてから2年がたちます。

そんな管理栄養士の資格を持っている高木さんに本日はプレインについてお話を伺いました。


苦手を克服するために人と関われる仕事を選んだ!

プレインに入社をしようと思ったきっかけを教えて下さい。

高木

プレインに入ろうと思ったきっかけは子供と関わる仕事がついてみたかったことです。

私が大学の時に部活の後輩で発達障がいの子がいたんですね。

その子の指導係をしていたんですけど、その時には発達障がいの知識や理解ができていなかったので、教えても全然理解してもらえなかったり、体の動かし方がわかってなかったので、苦労をした経験があって、その経験から発達障がい人に教える方法を勉強したいと思うようになりました。

きっかけは私は大学の時に、スクールボランティアに参加していたんですけど、

そこで授業に参加していたんですが、その授業では発達障がいの子供たちもいて、授業に参加することができていなかったんですね。授業に参加をさせてあげるために何もできない自分がいて、その時に発達障がいの子供たちは何でこういう行動になるんだろうと思うようになり、どういう方法で教えてあげたらよかったのかを知りたいと思うようになりました。

それがきっかけだったと思います。


なぜプレインを選んだのですか?

高木

子どもと関われる仕事に就きたいと思っていたので、特にプレインでは

当時はマンツーマン支援を行っていたので子どもと密接にかかわることが出来るので良いと思いました。

現在はマンツーマンでは無くなりましたが、小集団でも子供と関われることには変わりないのでそこは良いと思っています。

もう一つはPLAYnは発達障がいの問題行動となっている原因を見つけ出し、脳機能の回復をさせることを行っていたので決めました。自分が求めていた、発達障害児が出来ない悩みや、どういう原理で問題行動が起きているのかが知りたかったので、決め手のポイントになりました。


プレインに入ってからどのように感じましたか?

高木

正直に言うと「私やっていけるかなー?」と思いました。

なぜかというと、人前に立つのが苦手なんです。人前に立つと緊張してしまうんです。

なので、子どもとはいえ人前に立って運動を教えるなんてことが出来るなんて思ってなかったですね。

でも同時にそれを克服するために良いチャンスだなと思いました。

自分が苦手なことを克服するために入ったというのも理由の一つですね。

入社をしてからはまず人前に立ってしゃべる

以前の問題で声が細くて大きい声が出せていなかったので、

大きい声でしゃべる練習をしたりしました。

目の前にいる人に向かって大きく挨拶をする練習だったり、大きく喋る練習をしました。

また、しゃべるのが遅かったので、掃除の時間に掃除機をかけながら早口言葉をいう練習などもしましたね(笑)

そのおかげで今の自分は人前でしゃべることにも自信がつきましたし、大きく声でしゃべるや、しゃべる声のトーンやしゃべる速さに抑揚をつけられるようになったのですごい良かったと思ってます。

後は自分が知りたいと思っていた知識や、「なぜそうなってるのか」って今まで疑問に思ってたのが分かってきて、

学問の観点から見て、ちゃんと原因があるんだなっていうのが理解できたので良かったです。

なので勉強については自分が知りたかったことなので、

しんどいと思うことがなかったですね。

ただ、学んだ知識を実行できない自分がめっちゃ悔しかったです。上司の方もすごい親切に基礎から教えてもらっていたので、出来ない自分を励ましながらも教えて下さったので、頑張ってやろうという気持ちになっていました。


プレインに入ってよかったなと思うところは何ですか?

高木

さっきと同じになっちゃいますけど、人前で話せるようになったことが良かったなと思います。

まだしゃべる時に緊張はしますけれど、自分の気持ちを伝えることが出来るようになってきたので良かったと思っています。

もう一つは、

スタッフがみんないい人達ばかりなので人間関係で困るっていうことがなかったです。

よく人間関係がしんどくて仕事がしんどいなどの話を友達から聞いたりするので、

そんな心配がいらないことは良い所かなと私は思っています。

 

仕事のやりがいはなんですか? 

高木

自分も利用者さんもできることが増えていって、 成長を感じることができるところですかね。

自分はできないことができるようになることで、利用者さんもできることが増えていく。

なので自分のためではなく、利用者さんの成長を一番に考え、

自分ができることを増やしていくことで、利用者さんの能力を高めてあげることができると私は思います。

成長できたと保護者の方から直接お声かけをいただいたときに、「この仕事でよかった」と思いました。「学校や家でこういうことができるようになったよ」などを言っていただいて、プレイン以外でもできるようになることで、保護者様にも満足いってもらえることがやりがいですね。


最後に今後の意気込みを教えてください!!

高木

利用者さんの能力を少しでも高くしてあげてPLAYn を卒業できる形ようにしていきたいですね。

そのためにはまだまだ自分の支援で至らないところがたくさんあるんで、

自分の能力を高めることが子供たちのためになると思っているので、自分の支援力であったり、知識であったり、また人前で話す力だったり、自己を高める努力をしていきたいと思っています。



ありがとうございました。
自分の苦手を克服するという
自らの弱いところを認めて治そうとする強い意志をお持ちの素晴らしい方でした。

次回もトレーナーの方へお話を聞きたいと思います!


プロフィール

高木頼子(TAKAGI YORIKO)

長崎県出身

九州女子大学卒

現在 PLAYnジム 駅前教室トレーナーとして活躍中

趣味はサイクリングと弓道会に行くこと















PLAYnavi プレインナビ

発達障害の子供達は、「脳の機能不全」によって様々な「できないこと」を抱えます。 株式会社プレインでは、発達障害児の脳の状態に基づいた治療的支援が特徴で脳の機能を最大限発揮し、「できることを増やすための状態作り」をサービス目的として、児童発達支援や放課後等デイサービスの事業を展開しています。 このプレインナビでは、プレインの設立の想いや働く人間の想いなど、人に関わる情報を皆さんにお届けしていきます

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