前回のVOl.1の続きです。
青木智(以下青木)のお話を今回もご紹介していきます。
ー数多くある中でプレインを選んだ理由は?ー
青木
大阪で運動と発達障害っていうのを掛け合わせてるような所を探したところ、プレインの存在を知りました。
ホームページを見てるとやろうとしてることが明確であったし、発達障害児の何を高めたいかみたいなのが明記されていたので興味がわきました。
あとは学術的なことを取り入れてたので、先ほど言ったような研究であったり自分の指導としての力量とかっていうのを学術的に学問的な側面からも一回整理できたりとか、新しい知識や学びを得られるんじゃないかと思いました。
上っ面じゃなく根本から治療しよう直してあげようという思いがホームページからも読み取れたので、ここしかないと思って応募しました。
ー今後プレインをどのようにしていきたいですか?ー
青木
まずは現在やってることを固めて体系立てるてことですね。
進めていく中でもう1度ブラッシュアップをしていき、もっともっと良くなるためにはどうして行ったらいいのかっていうことを一人で考えるのではなくて、一緒にそこに向かって考えていける人間を増やしながら、より良いものを作っていくっていうのがまずは必要かなと思います。
一定の評価価値ていうのはお客さんが来てくれてるとかっていうことを踏まえるとあるのかなとは思うんですけども、
この会社の良さ、価値をみんなに、社会に分かってもらうこと、理解してもらうこと、知ってもらうことの努力がこれからは必要であると思ってます。
今までは、ちょっと極端な考え方なんですけども「いいことやってるからそれがわかる人だけ来たらいいよ」「いっても分からない人は違うところ行ったら?」ていう受け身的な発想であったんですけども、
そうではなくてこっちから主体的に僕たちの良さ!またそれを繰り返していける言葉がけをして自分たちの良さを発信していきたいなと思ってます。
そのために店舗を増やす、働く仲間を増やすというのは一つとしてあるんですけど、このクオリティっていうのを維持するのも大変だということも理解しているので、
そこのアンバランスや、バランスをとるということは慎重にやっていきたいなと思っています。
今は【小さな町の一角でやってる近所の人だけが知ってるめっちゃ美味しいフランス料理屋さん】ぐらいな感じで、ミシュランにも掲載されていないぐらいの知名度だけど、
それぐらいのクオリティがあるお店ぐらいかなと思ってるので、
これがこの味をどの県に行ってもどこの場所に行っても提供できるようなものを作るっていうこと、その同じクオリティを提供してくれる人っていうのを集めるってことが大事だと思います。
もう一点ですね。施設事業だけではなく 本の出版や DVD の販売講演会など何か媒体コンテンツを使って世の中に広める僕たちのやってることを認めてもらう知ってもらうっていうことも近いうちに進めていきたいなと思ってます。
最後には環境や社会っていうところまでいかに巻き込めるか。
まず考えていることは子供と接する人いわゆる小学校の先生や教育現場、習い事の先生などに対して僕たちのノウハウ、接し方などを提供していく必要があると思っています。
聞くと発達障害の情報も発信できていて、そこに学びに来る人間もいて、通ってる子供もいて、そっから広めてくれる人っていうのが巣立っていく人だっているみたいな、施設を造れたらいいなと思っています。またそれを受けた人は帰ってきて今度は教える立場になるみたいなのができたらよいと思いますね。
発達障害児にとって正確な正しい必要な情報僕たち自身が発信できたり、またそれを受けに来てくれたり出来る中枢機関みたいなイメージかな。
子供の情報のやりとりとかも学校とのやり取りもその機関が情報交換できてるからこそ、正確な情報は交換できてるとか、障害に対する知識や情報が共有できてるかって言うとそうではないかなと思っていて。
何かそういうのをまとめるデータベースを作るであったりとか、カルテなんかそういうのも一つであって、情報を発信して向こうから帰ってきた情報を受け取るっていう手段の一つだとおもうし、なんかプレインを通して人が集う場所や情報の交換とかができる。それこそ笑顔であったりとかを共有できれば場所を提供していけたらいいなと思っています。
以上です。
プレインに対する熱い思いが伝わってきました。
貴重なお話ありがとうございました。次回はプレインの現場で活躍中のトレーナーをご紹介しようと思います。
プロフィール
青木智 (AOKI SATOSI)
大阪府出身
鹿屋体育大学卒
プレイン歴2年
現在 事業統括マネージャーとしてPLAYnジムを統括している。
趣味はガンバ大阪の応援と、おいしい料理をインスタにあげること。
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