プレインに通う保護者のお話

現在小学2年の男の子 見通しを立てることが苦手なので、見通しが立たなくなってしまうと走って逃げだしてしまう子供です。

プレインに通い始めて四月で1年半が経とうとしています。

今日はお母さんに保護者からプレインについてお話を聞いてみました。




プレイン「学校ではどんなご様子ですか?」

  楽しそうな内容では取り組めていますね。

  変わったことといえば、四月になって特別支援級の支援の先生が新しくなり

  前の厳しい先生ではなくなり優しくなったので少し怠けているような感じはします(笑)

  でも2年生になってから、やる気になっている様子も見られますね。

  あとは1年の後半になると落ち着いてきて

  授業の問題を起こすことが少なくなってきています。

 


プレイン「学校でお子様の問題行動や困っていることはなんですか?」

  先生の話を聞くのが苦手なので視覚的に絵を描くことで

  注意を向けるポイントを意識しているが絵を描くことを禁止されてしまう。

  そうしたら先生の話が聞けなくなってしまって

  眠たくなってしまうことがあるみたいです。

  あとは個別で支援に入ってくれる先生の中にも相性が悪い先生がいて、

  その先生の授業の時には聞きたくないので教室から抜け出すことがありますね。 



プレイン 「プレインに通い始めて変わったところはなんですか?」

 幼稚園の時には鬼ごっこや集団で遊び始めると逃げ出していたのが、

 プレインで同じことを行うことで慣れてきたので取り組めているみたい。

 またルールの理解ができるようになって取り組めています。

 苦手な勉強の時には、今まで逃げ出していたことが、

 椅子に座って話と聞いて取り組むことができているので成長したなと感じます。

 プレインで先生の話を聞く習慣が身についてきて、影響しているのかなと思っています。

 発表会なども以前まではいることが難しかったが、入れるようになった。



プレイン 「今後お子様に期待していることはなんですか?

 手先の不器用さが気になる。自分のしたいこと(絵を描く)には取り組めているが、

 漢字や計算などに手先のコントロールが原因で取り組めないことが多いので

 細かい作業ができるようになってほしい。

 プレインでできるようになった運動は学校でも自信をもって取り組めるが

 プレインでできないことは学校でもできないので

 いろんなことができるうようになってほしい。



プレイン 「プレインに通よわせている価値とは何ですか?」

普通の体操クラブとは違い、見通しが立たせやすいように、

工程を細分化してあげることで取り組むことができるようになるところです。

あと運動もできるようになるまで補助を行いながらしてくれているのでうれしいですね。

ただ体操できるだけでなく、集団の中で先生の話を聞くことを大事に行っているところはすごい良いと思います。



プレイン 「今後プレインに求めることは?」

研修、保護者向けの研修会や懇談会などが開催されることがうれしいです。

療育の知識や家での接し方などを学べる機会がなかなかないのでありがたい。



以上です。

今後はこのような保護者との面談会や研修なども視野に入れて活動の幅を広げていこうと思っています。

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発達障害の子供達は、「脳の機能不全」によって様々な「できないこと」を抱えます。 株式会社プレインでは、発達障害児の脳の状態に基づいた治療的支援が特徴で脳の機能を最大限発揮し、「できることを増やすための状態作り」をサービス目的として、児童発達支援や放課後等デイサービスの事業を展開しています。 このプレインナビでは、プレインの設立の想いや働く人間の想いなど、人に関わる情報を皆さんにお届けしていきます

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